は、たったの1時間だけでした。
実家は南区の大池です。近いから、普段からしょっちゅう帰っています。
今日は、弟一家が来ていると聞いて、仕事帰りに寄ってみたけど、もう帰った後で、ガクッ。
上の娘も「ばあちゃんち行くけん!」って行ってたから、来てるかと思ったのに来てないし。
あ~ぁ。せっかくおみやげ買ってきたのに…。
母も用意してくれてた料理をどんどん弁当箱に詰めだして、
「ようちん、(私の事をこう呼びます)おかずば詰めてやるけん、はよ帰らんね。」
「そっ、そうやね。」
今日は、忙しくてお昼抜きだったから、とりあえずその辺にあるもの(定番のがめ煮、おさしみ、とうもろこしなど)をガッツいて、帰ってきました。
私が子供の頃の「お盆」はこうじゃなかったよな。
母の里、大牟田で過ごした楽しい日々。
祖父母の家にはいちじくの木があって、熱い屋根に上って竹を使っていちじくをとって食べたり、歳の近い従姉妹と一緒にプールへ行ったりしたことを想いだします。
祖父母が亡くなった今は、その家も取り壊され駐車場に。
「帰るところが無くなる」て、本当にさびしいですね。
でも、母はもっとさびしいだろうな。